東日本大震災の被災地を撮り続けています。

作者:小島健司

 生活の場「ふるさと」は、どうなるのでしょう。私は、平成23年(2011年)「東北地方太平洋沖地震」・「福島第一原子力発電所の事故」(東日本大震災)直後から肌で感じた被災地の様子を撮影し続けています。フクシマは原発事故で世界的に知られるようになり、12年経過した今でも核燃料デブリの取り出しや廃棄物処理の見通しが立っていません。私はフォトワークとして東日本大震災の被災地を撮り続けています。

東日本大震災
日時:2011年3月11日14時46分ごろに発生 震源:宮城県牡鹿半島、東南東130km付近の三陸沖、深さ24km マグニチュード:9.0(日本国内観測史上最大規模) 津波:岩手県、宮城県、福島県を中心とした太平洋沿岸部の巨大津波。岩手県宮古市田老地区では最大波高が17.3mを観測。

福島第一原子力発電所事故
日時:2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)とそれに伴う津波により発生した東京電力の福島第一原子力発電所で発生した原子力事故。