(撮影2012年~)
久慈は、「久慈琥珀」、「北限の海女」、「あまちゃん」(2013年前期NHK連続ドラマ小説)で知られています。
また久慈地方には大量の砂鉄があり、鉄山の跡が多く残されています。周囲の遺跡から、奈良~平成時代とみられる「錘」(キリ)や刀子(小刀)蕨手刀が出土されています。江戸から昭和にかけての鉄の歴史の資料は多く残されています。
*.久慈市の地名の由来(マリオ語説)
県北東部の太平洋に面して、断層が続く岩石海岸の久慈湾があり、久慈市があります。南西部の北上山地から久慈川、長内(おさない)川、夏井川が久慈湾に向かって流れ、沖積低地を形成していますが、久慈市の中心部で久慈川にまず長内川が合流し、次いで河口直前で夏井川が合流しています。
この地名は、
(1) 海食で「くじられた」、または「崩れた」場所の意、
(2) アイヌ語の「クツ・イ(断崖のある所)」の意、
(3) アイヌ語の「クチ(帯を締める、くびれた所)」の意、
(4) アイヌ語の「クシ(川の向こう・通る)」の意、
(5) 「コシ(越し)」の転で「越すところ」などの説があります。
この「クジ」は、マオリ語の
「クチ」、KUTI(draw tightly together,contract,pinch)、「(川を)引き寄せる(合流する場所)」
出典:井上政行ホームページ「ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源」http://www.iris.dti.ne.jp/~muken/timei02.htm#













